「子育てをしながら仕事をするのは大変」
ママも企業も分かっています。
だからこそ正社員の転職では子どもについて確認されますし、答え方によっては残念な結果になってしまうのです。
そこで今回は子育て中の女性が面接でよく聞かれる質問とポイントを紹介します。
質問1.子どもが熱を出したらどうしますか?

子育て中の女性は「子どもが風邪を引いたらどうするか?」といった質問をよく受けます。
企業側は「仕事に支障があるか」「フォロー体制が必要か」を確認したいのです。
両親・夫の協力が得られることや行政の子育てサービスを利用することを伝えましょう。
そして、どうしても都合がつかない場合は自分が休む・早退する可能性があると話せば大丈夫。
「体調を崩しやすい子どもがいる状況で、仕事とどのように向き合っていくか」をあらかじめ考えておきましょう。
質問2.残業はできますか?

答えに困ってしまうのが「残業はできますか?」系の質問ですよね。
本音は「絶対に定時で帰りたい…」だとしても、ハッキリ「できない」と答えるのはNG!
「繁忙期には対応可能」「Excelを活用して日々の業務を効率的に行う」など、できる範囲で対応していく姿勢を見せましょう。
聞かれたタイミングで、時差勤務やフレックス制・リモートワークを導入しているかも確認しておくといいですね。
質問3.出産の予定はありますか?

本来、面接では出産・結婚について触れてはいけません。
企業も分かっているので、緊張が解けてフランクな雰囲気になったときにふいに聞かれる質問が「2人目の予定ってありますか?」。
「妊娠・出産のために仕事を辞めてしまわないか」「長く続けられるのか」が知りたいのです。
特に予定がない場合は「今のところ予定はありません。今は実務経験を積み、長く働きたいです。」と答えましょう。
もし将来的に2人目・3人目を考えているなら、出産した場合のサポート体制を伝えておくとベター。
逆に「産休や育休を取得された女性社員はいらっしゃいますか?」と質問することで、ワーママが働きやすい職場かどうかをチェックできますよ。
まとめ
今回は子育て中の女性が面接でよく聞かれる質問とポイントを紹介しました。
- 質問1.子どもが熱を出したらどうしますか?
- 質問2.残業はできますか?
- 質問3.出産の予定はありますか?
企業側は、あなたの仕事に対しての考え方を知りたがっています。
「子育てはまわりのサポートを受けられる、だから正社員として頑張りたい」という意志を伝えれば、内定獲得につながるでしょう。
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